ゆきぶろ

おひとりさまアラサー派遣の日常

派遣社員、副業バイト始めました

こんにちは、MIYUKIです。

私は現在、派遣社員として働いている32歳独身である。

 

これまで新卒正社員、フルタイムパート、単発派遣(日雇い)など色々な場所で働き低空飛行で生きてきた私だが今の派遣先は在宅で仕事のできる環境で、心身ともに負担が少なくて正直、このままいける所までいきたい気持ちがある。

去年の9月から、お小遣い稼ぎ程度に週2くらいなら副業も出来そうだな、という軽い気持ちで夜の3時間×週2OKのバイトを始めたのだが、それから現在、既に辞めたい。

 

理由としては実際、行き始めてみて家から遠いし、本業の出社日とかぶると結構ギリギリ(残業をしたら多分今後、間に合わない)なのと、普通に最低賃金の割に仕事が多い。

書き出してみるとまぁ、やる前から大体は分かるだろ…という話ではあるのだが、いつもやり出してから「ああ…そうだったよ…」と思い出す。割とその時の勢いだけでとりあえずやってみるタイプなのだ。

本業の派遣は、働かないとそもそもご飯が食べていけない…つまりライスワークとして現在はとても大事なメインの仕事なのだが、プラスで何かするのであれば副業は時間・場所にとらわれ過ぎる事はやめたいな、と思って数年前もチェーンのうどん屋さんでの副業を辞めたことを思い出した。

 

私は現在、子供部屋おばさんでもあるのだが、あまり親との関係は良好とは言えず、年内には再び独立しようと思っている。

そのためにも今は1円でも貯蓄は多く増やしたい、という気持ちが先行してまた後先考えずに「やったことないジャンルのバイトだし応募してみよう」なんていう気持ちで始めてしまったのだ。

 

9月からこの副業バイトを始めて早5ヵ月が経とうとしていて、正直業務内容にも慣れてはきたのだが、もう年度末くらいで辞めようかなと思っていた矢先に同じ時間帯の学生バイトが二人退職することになった。

一人は前々から分かっていたのだが、まさかのもう一人…だと…!!

ただでさえ一番人が少ない時間帯で入っているので、なんか言い出しにくい雰囲気になってきた。盛り上がって参りました。

 

そしてここ最近は、出勤の度にベテラン主婦パートからの「MIYUKIさん、もっとシフト入れない?」という圧力がかけられるようになった。

いやいや、内心もう辞めると決意してますから…とも言えず「ちょっと難しいですね」と濁してはいるのだが、そのたびに常々思う事がある。

シフトに入れないかと、社員が言ってくるのならまだ分かるのだが、日本のベテランパートさんたちそんなに張り切らなくて良いのだよ、という気持ちにもなってしまう。

バイトでもなんでも、決められた時間はきちんとルールを守って働くべきだとは私も思うが、やらなくてはいけない以上のことを率先してやり過ぎている感をどうしても私は感じてしまうのだ。

「もっとシフトに入ってくれたら社員さんが喜ぶ」と言われても、別に誰かの機嫌をとりたくて働いている訳ではないし、それなら本人たちがそう頼むべきなのではないだろうか。それに人不足は最低賃金の割に結構忙しいから入ってくる人がいないのであって、バイトが気にすることではなく、会社の問題として見直すべきことではないのか。

 

以前の20代半ばくらいまでの私は、自分が多少無理をすれば良いのだ、という働き方をしていたのだが、結局それをしたらそれくらいやってくれて当たり前となっていることに気づいたのだ。ましてや自分が心身ともにすり減って体調を崩しても誰も何もしてくれないし、メンタルの復活までも非常に長い時間がかかってしまう。

そこまで自己犠牲の気持ちは持ち合わせていないし、今は自分が一番大切だから自分がどうしたいか、に重きをおいて生きることにしている。

 

どのみち、子供部屋おばさんを卒業するまでの期間しかこの副業をするつもりはないので、予定通り年度末…続けても5月頃には辞めると決めた。