ゆきぶろ

おひとりさまアラサー派遣の日常

腹腔鏡下子宮筋腫核出術を受けました②

こんにちは、MIYUKIです。

に引き続き、今月上旬に手術をした子宮筋腫について綴っていくよ。

 

いつも行っている婦人科から紹介状を書いてもらい、大学病院で入院&手術の面倒をみてもらうことになった。

私の場合は粘膜下筋腫という子宮内に出来ている筋腫なので唯一、子宮から電気メスを入れて筋腫を削り取る、子宮鏡下手術という手法が使えるとネットの知識で取り入れていたので、これについても聞いてみた。ちなみに、この手術であれば入院期間もかなり短く済むらしい。

 

その結果、私の筋腫は子宮壁に食い込んでいるので壁ギリギリにあり、削っている途中で仮に穴が開いてしまった場合、結局開腹して縫わなければいけなくなる可能性も高く、腹腔鏡のほうがより確実だと説明を受けた。

確かにMRIの画像を見るとキワキワにある感じなので、リスクがあるほうを選ぶ必要もないな…と、それならばと腹腔鏡でお願いすることにした。

ちなみに腹腔鏡下子宮筋腫核出術だと手術の前日から入院して翌日に手術、そのあと4日間は入院するので特に問題がなければ合計6日間の入院生活とのこと。

 

手術の日程も決めて入院の準備をしながら、その他にやっておくこと(主に金銭面に関わる)は大体3つに分けてこんな感じだった。

 

限度額適用認定証の申請

これは、それぞれが加入している健康保険の所属支部に申請書を出して認定証を受け取れるというもの。

入院前にこれを申請しておくと、毎月のお給料から月の限度額(医療費の)を計算してくれて、それ以上は窓口負担がありませんよ、という有難いシステム。

ちなみに、これを申請し忘れると一旦、通常の負担額ですべてを請求されてしまうのだが、高額療養費制度で後日、払い過ぎている分を計算して戻してもらえるので結果としてはどちらが得とかそういう事はなくどちらでも同じ額になるそうだ。

ただ、入院することが分かっているのであれば、限度額適用認定証をあらかじめ申請しておいたほうが安心かもしれない。

 

県民共済に必要書類を送ってもらう

加入しているのであれば、県民共済にあらかじめ電話して「こういう手術を受ける予定があるので申請するための書類が欲しい」とお願いをしておいたほうが安心だ。

術後よりも元気に動けるうちに必要なことは済ませておいて、あとは退院後に必要書類を書いて送るだけという状態にしておいたほうが、心身ともに後の負担も少ないと思われる。

早めに行動していたおかげで後日、すぐに申請書類も送る事ができて振り込まれるまでの流れもとてもスムーズで助かったのでこちらも入院・手術が確定しているのであれば、早めに準備しておくとベストだ。

 

入院中の小銭・千円札の準備

これは病院によって体制が違うので自身がお世話になる病院へ確認したほうが確実ではあるが、私が入院をした病院ではまだ、コロナの感染対策的な意味合いでも院内全てを自由に出歩ける訳ではなく、行動範囲は自分の病棟のみということだった。

なのでお見舞いや付き添いなども制限がかかっており、買い物やお金を使う場所といえば自販機かTVカード、洗濯機&乾燥機、販売ワゴンくらいしかなかったのでほぼ100円か千円札くらいしか使うこともなかった。万札を使う機会はないし、大きなお金を持っている必要もないため、くずしたお金があると使いやすいだろう。

※ちなみに、私の場合は6日間の入院で3~4千円くらいの使用だった。

 

手術当日までの日々は少し期間があったので、大丈夫だろうかという漠然とした不安と、これで生理痛も軽くなって毎月震えるような痛みが消えるなら万々歳だ!という気持ちと、日によって両極端に行ったり来たりする時もあった。

ただ、解決できる方法が分かっているのなら、心配ごとは少ないほうが良いのだ。

 

そして病院へ向かう当日を迎えた。

 

③へつづく